こんな症状でお困りではありませんか?
性器に見られる症状
- 妙なしこりやただれがある
- 陰部に不快感がある
- 排尿時に痛みが走る
- 性器や肛門にカリフラワー状のいぼやできものがある
- 水疱、びらんがある
上記の症状が出ている方は、性感染症(STD)にかかっている可能性があります。性感染症には多くの種類がありますが、それぞれに対して、適切な処置をする必要があります。放っておくと症状が重くなってしまったり他の人に感染させてしまう可能性もあるのが性感染症ですので、検査をすることをおすすめいたします。
※ただし、症状のある方は保険診療となりますが、性病(性感染症)が気になる、心配というだけでご来院いただいた場合、自費診療となります。予めご了承ください。
※梅毒を除き、女性の方は性病検査が出来かねます。ご了承ください。
当院の性感染症・性病専門外来の特徴
性感染症・性病専門外来では、性感染症・性病を専門として診療を実施しております。泌尿器官の異常や、排尿でお悩みの患者様はお気軽にご相談いただければと思います。もちろんプライバシーには最大限配慮した診療やご案内を徹底しております。
特徴① 経験豊富な泌尿器科医師がみなさまの診察・治療をおこないます
当院は、泌尿器科領域を扱うスペシャリストの医師が複数名在籍している泌尿器科専門特化型クリニックです。内科医や小児科医が延長して泌尿器科を診察しているのではなく、大学病院や基幹病院で泌尿器科診療に長年従事してきた経験豊富な医師が診察・検査・治療まで対応しております。
特徴② WEB予約可能!
当院の泌尿器科専門外来は、時間帯予約制を導入しております。初診の患者様は、WEBからのご予約が便利です。再診の患者様は基本的には、お帰りの際にご予約を取ってからお帰りいただきます。「予定に支障が出ないようにスケジュールを組んで診察を受けたい」という方はぜひwebにてご予約の上お越しください。
※ご予約がなくても受診することは可能ですが、お待ちいただくお時間が長くなってしまう可能性がございます。予めご了承ください。
特徴③ 徹底したプライバシー対策
外陰部を診察する際はカーテンで仕切り、プライバシーに十分配慮して診察を行います。
看護師も側につかないように配慮しておりますので、恥ずかしいお気持ちを限りなくお感じいただかないように対策しております。
特徴④ 院内感染症対策を徹底しております
当クリニックの院内では感染症に対して、徹底した感染予防対策を行っております。
- 受付のアクリル板
- 院内換気
- 消毒、殺菌活動
特に泌尿器科として頻繁にご利用いただくトイレはご使用後清掃を行っております。
当院で対応している性感染症の種類
尖圭コンジローマ
ヒトパピローマウイルスの感染により発症してしまうのが、尖圭コンジローマです。陰茎の先端やその周辺にできもの(突起物)ができてしまう病気です。できものの先が尖っている性質が名前にも反映されています。
※当院では液体窒素・レーザーでの治療は行っておりません。ご希望の方は皮膚科へご受診ください。
淋病
淋菌と呼ばれる菌が、尿道に感染し炎症を起こすことで発症します。症状としては、排尿時の痛み、尿道からの白っぽい分泌物があります。似たような病気としてクラミジア感染症もありますが、こちらと比べて痛みも強く分泌物の量も多い傾向にあります。
梅毒
梅毒トレポネーマという病原菌が感染することで発症します。感染後の経過日数によっては、症状が徐々に進行していきます。最初は、感染部位にしこりができ、その後3か月以上経過すると赤い発疹が現れていきます。アレルギーや風疹などにも間違えられますが、この症状が出ているうちに適切な治療を受ける必要があります。
ヘルペス
ヘルペスウイルスが感染することで発症します。性感染症の一つですが、性行為以外でも感染することが特徴です。例えば、家庭内でのタオルやコップの共有などの間接接触でも感染することがあります。症状としては陰部の痒みや痛みを伴う赤みなどが挙げられます。
性感染症(性病)の予防・対策方法
- コンドームを装着して性交渉を行う
- 不特定多数の人と性交渉を行わない
- 怪しいと思った際はすぐに検査を行い、治療はパートナーと一緒に行う
オーラルセックスを介しても、性感染症は感染してしまう可能性があります。感染経路としては忘れずに、注意しておく必要があります。特に症状がなくとも、自費で検査を実施することが可能ですので、大事になる前に検査をしておくことをおすすめいたします。
実際の検査方法
尿検査と採血検査と視診を組み合わせて検査を行います。尿検査を行うことで、淋菌(りんきん)、クラミジアなどを判別することが可能です。血液検査では、梅毒、HIV、ヘルペス、B型肝炎、C型肝炎、を判別することが可能です。
当院の性感染症(性病)専門外来の受診の流れと治療方法
※梅毒を除き、女性の方は性病検査が出来かねます。ご了承ください。
性感染症は、年齢・性別に関わらず誰でも感染してしまう可能性がある病気です。デリケートな問題ですし、恥ずかしさなどが先行してしまいがちですが、自覚症状が出ている場合やなんとなく思い当たる節があり心配であれば、クリニックで治療を受けて感染を拡大させる前に対策をとりましょう。
治療方法は疾患によって異なります。現在、難治性の性病が増えており、場合により治療に時間を要することがあります。予防に留意することが肝要です。
まずは当院にご来院の際はWEBでご予約をお取りください。その後、ご予約のお時間にご来院いただいた後、診察⇒検査⇒後日結果説明という流れとなります。症状によっては、その日のうちにお薬や点滴などの処置を行う場合もあります。
お気軽にご相談お待ちしております。
文責
海老名の泌尿器科なら
海老名おおくさ泌尿器科クリニック
院長 原 芳紀